ザガーロ

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ザガーロとは

デュタステリド(Dutasteride)= ザガーロ は、テストステロンからのジヒドロテストステロン(DHT)生成を阻害する5α-還元酵素トリプル阻害薬(英語版)である。前立腺肥大症の治療に使用されるが、日本と韓国では男性型脱毛症の治療にも使用される。日本での商品名はアボルブ(前立腺肥大症)、ザガーロ(男性型脱毛症)。イギリス・アメリカ・韓国ではAvodart、フィリピンではDUTAVOLVEなど。

用途

男性型脱毛症

日本と韓国で、デュタステリドが男性における男性型脱毛症の治療薬として承認されている(世界中で男性型脱毛症の適応承認を受けているのは、この2か国のみである)。保険収載はされていないので(自費治療・自由診療)。女性には承認されていない。

抜け毛の防止効果はフィナステリドを上回ることが確認されており、フィナステリドでは不十分だった増毛効果もある。ただし毛根が失われた箇所については再生しない。

増毛効果は、毛が長く太くなることと、単一毛根から複数の毛が生えることによる。円形脱毛症等には効果がない。また20歳未満での安全性および有効性は確立されていない。

ウィキペディアより抜粋して引用

ザガーロをGoogle検索キーワードで深掘り

ザガーロ やばい

ザガーロの禁忌(読み:きんき/意味:してはいけないこと)の項目には、①女性には投与しないこと②小児等には投与しないこと、とあります。そしてそのザガーロは、経皮吸収(皮膚から入って血液で全身に運ばれる)されることから、女性や小児はカプセルから漏れた薬剤に触れないこと。漏れた薬剤に触れた場合には、直ちに石鹸と水で洗うこと、とあるので、そのことも「ザガーロやばい」という検索ワードに繋がったと考えられます。

ザガーロ効き目

ザガーロは、脱毛を予防し、頭皮環境を整え、髪の毛を生えやすくするとされています。そして、効き目は、プロペシア(フィナステリド)よりも、効果があるとされています。

ザガーロの効能効果
男性における男性型脱毛症/効能効果に関連する使用上の注意: 男性における男性型脱毛症のみの適応である。他の脱毛症に対する適応はない。20歳未満での安全性及び有効性は確立されていない。

薬効:デュタステリド(ザガーロ)は、テストステロンをジヒドロテストステロンへ変換する1型及び2型5α還元酵素を阻害する。ジヒドロテストステロンは男性型脱毛症に関与する主なアンドロゲンである。

ザガーロ通販

ザガーロは、ネット上の個人輸入代行サービスより入手可能。入手可能とはいっても、ザガーロ自体は、処方せん医薬品なので、AGAクリニックなどでしか入手できませんが、個人輸入代行の通販では、ザガーロと同等品の「アボダート」という品名で入手できます。※下で紹介

通常、ザガーロは、AGAクリニックで処方してもらうのが一般的ですが、AGAオンライン診療で、問診後に郵送にて自宅へ届けてもらうことも出来ます。

ザガーロ 副作用

第II/III相国際共同試験において、本剤が投与された総症例557例(日本人120例を含む)中、95例(17.1%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは、勃起不全24例(4.3%)、リビドー減退22例(3.9%)、精液量減少7例(1.3%)であった。日本人120例中、臨床検査値異常を含む副作用が報告された症例は14例(11.7%)であった。その主なものは、リビドー減退7例(5.8%)、勃起不全6例(5.0%)、射精障害2例(1.7%)であった。(承認時)

国内長期投与試験において、本剤が投与された総症例120例中20例(16.7%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは、勃起不全13例(10.8%)、リビドー減退10例(8.3%)、射精障害5例(4.2%)であった(承認時)。
KEGG Homepageより引用