ウーコマースの設定PayPay決済とSquareを連携
ウーコマースにオンライン決済を導入しECサイトを構築するページにはプロモーションが含まれております
- ウーコマースの使い方を習得する前に
- 店舗の住所などの基本設定
- 商品の一般設定
- 配送地域・配送方法・配送料金の設定
- 配送方法を設定 Japanized for WooCommerce
- 支払方法を設定 Japanized for WooCommerce
- 特定商取引法に基づく表記を設定 Japanized for WooCommerce
- ウェブ決済の申し込みとWooCOMMERCEとの連携・紐づけ設定
- Square(スクエア)とWooCOMMERCEを連携・接続する方法
- PayPal(ペイパル)とWooCOMMERCEを連携・接続する方法
- PayPay(ペイペイ)とWooCOMMERCEを連携・接続する方法
- 商品データの入力方法
ウーコマース/WooCOMMERCEの使い方を習得する前に
この記事を読むにはワードプレスにウーコマースをインストールしていることが条件
- サーバーとドメインの未取得、ウーコマースの未導入の場合はこちらから → ネットショップ開業の4ステップ
オンラインショップの見本
- WooCOMMERCE 仮想のショップ見本(購入テスト不可)
- WooCOMMERCE 稼働中のショップ見本(購入テスト不可)
このページで習得できること
- ウーコマース/WooCOMMERCEの基本設定・地域別送料・配送設定
- 支払方法の設定・ウェブ決済の申し込み・ウーコマース/WooCOMMERCEとSquareなどのウェブ決済の連携・導入まで
- ネットショップを日本仕様にするJapanized for WooCommerceの設定
- 販売商品の登録方法
上記の設定を行うことで、実際に商品を販売することが可能となります。
実際にネットショップを運営するうえで、様々な決済方法を導入することは、お客様を取りこぼさないためには必須の要件となりますす。
クレジットカード決済・代引発送・後払い決済など、できる限りの決済方法を導入したいものです。
ここでは、実際に設定した状態の画像を見ていただき、ほぼその通りに設定していく形をとります。
もちろん、画像のみで分かり難いところには補足的にコメントを付け加えます。
ウーコマース/WooCOMMERCE 設定 商品設定
ショップページなどの設定
- 上の画像のように設定して、”変更を保存”【ショップページ】とは、ネットショップの商品が掲載されているページ。
配送地域・配送方法・配送料金の設定
まず最初に【クラス】というものを作成しておきます。
クラスというのは、送料のベースになるものです。例えば【ヤマト運輸60サイズ】【ヤマト運輸80サイズ】【ヤマト運輸100サイズ】などと作成しておき、福岡から東京まで、A商品の配送は60サイズで料金は2,000円など。
また、送料が全国無料や全国一律の場合は、このように手間のかかる設定は不要となります。
- ❶をクリックして、クラスを作成。
- 上の例でいうと、ヤマト運輸の160サイズのクラスなので、一目でわかるようにそのままの名前を付けます。
ここでは、地域別の送料や配送方法を設定します。例えば、東京にヤマト運輸の80サイズで配送する場合の料金など、地域による料金設定と、5,000円以上送料無料などを設定します。
最初に作成したクラスをベースに地域送料などを作成します。
- ❶地域名を入力【九州】。見本では、九州内の県に送る場合の料金を設定。
- ❷赤枠の個所をクリックして、九州内の県をすべて選択。
- ❸をクリックして、送料無料の設定やヤマト運輸で九州に送った場合の送料を荷物のサイズごとに設定。
- ❷をクリックして、九州内の県を選択する場合は(見本は北海道ですが)【アジア】【日本】【 福岡県,日本】【 佐賀県,日本】【 長崎県,日本】などと選択。
- ❸の【配送方法を追加】をクリックして、下の画面を表示させて、【送料無料】を選択し、【次へ】。
- 上の設定は、10,000円以上購入すると送料が無料になるという意味。
- 上の設定は、福岡県から九州内の県に送った場合の定額送料を設定します。※商品購入代金が10,000円に満たない場合の送料。
- 上の設定は、ヤマト運輸の100サイズと120サイズの料金の設定です。
- 上の設定は、先ほどの続きの画面です。
- これで、福岡(お店の所在地・商品の出荷場所)から九州内の県への送料と送料が無料になる金額の設定が終わりました。
- 他の県への送料と無料になる送料の設定は、ヤマト運輸のHPより、各地域への送料を調べて、九州と同じように沖縄から北海道までの設定を行います。
- 上の画像のように設定。
Japanized for WooCommerce で配送方法を設定
ウーコマース/WooCOMMERCEは、海外のプラグインなので、日本向けに使いやすく調整して利用しましょう。
例えば、配達日指定や配達時間指定の追加など。
やはり、良いネットショップというのは、お客様ファースト、お客様目線に立ち、より良いサービスを提供できるお店だと思います。
そのために、Japanized for WooCommerceという優良なプラグインを利用して、お客様に親切なネットショップを運営しましょう!
Japanized for WooCommerceの一般設定と配送方法設定について
WooCommerce8.3以降のバージョンを新規インストールした場合【配達希望日】と【配達時間】などは表示されません!
最新のWooCOMMERCEでは、「ブロック」を取り入れており、このブロックの組み合わせでページを構成しております。
そのため、ブロックに対応していないJapanized for WooCommerceでは、【配達希望日】と【配達時間】などは表示することができません。
【配達希望日】と【配達時間】などを表示させるためには下のリンク先を参考
- ❶の設定は見本の内容を基本として、利用する方の用途に合わせてください。
- ❷は、例えばダウンロード商品など、配送を必要としない商品に対しての設定になります。
以下の設定も最新のWooCOMMERCE8.3以降には対応しておらず設定は反映されません
- ❶は、配達日指定に付随した各種設定。
- ❷は、配達時間を指定する際の設定。
Japanized for WooCommerce で支払方法を設定
当ページで設定した支払方法がウーコマース/WooCOMMERCEの【決済】ページの【お支払い方法】に追加されます。
一般的には、以下のように3つを選択すれば良いと思います。
Japanized for WooCommerce で特定商取引法に基づく表記を設定
特定商取引法に基づく表記を掲載することは、ECサイトの必須要件となっております
現在、特定商取引法に基づく表記ページがない場合は、以下のように設定します(個人に合わせて)。
そして、ワードプレスで特定商取引法に基づく表記のページ(空)を作成し、一番下にあるショートコードを [jp4wc_law]埋め込みます。
オンライン決済の申し込みとウーコマース/WooCOMMERCEとの連携・紐づけ設定
【オススメ】マークの付いた決済方法がオススメです。
銀行振込・郵便振替以外の導入には、事前に各ウェブ決済代行サービスとの契約が必要です。
画像の下には、各ウェブ決済代行サービスの説明と申し込み先のリンクを載せております。
お客様が望む支払方法がない場合、購入に至る前にショップから離脱する確率が上がりますので、お客様ファーストを考える場合は、ぜひ導入頂きたいと思います。
【複数の支払い方法、ネット決済代行サービスとの契約は重要です】
やはり、お客様(商品購入者)にとって、商品代金の支払い方法は多いに越したことはありません。
銀行振込、郵便振替、クレジットカード決済、PayPay決済、LINE PAY決済、あと払いPaidyなどありますが、選択肢が多ければ多いほど、チャンスロス(機会損失)を防ぐことができます。
最低でもクレジットカード決済を導入することで、販売機会の損失を防げます。
これから紹介するサービスは、比較的どなたでも契約することができますので、販売機会の損失を防ぐためにもぜひ申し込んでみませんか。
【Square スクエア】
Squareは世界的にも有名なクレジットカード決済代行サービス。
ネットショップなど、WEB経由でのクレジットカード決済をご利用ください。
また、決済端末を導入すれば、お店でも屋内外のイベントなどでもクレジットカードによる支払いを受けることができます。
【PayPay for Developers】
国内コード決済におけるシェアが約67%を誇ります。QRコード決済の雄。
WEBペイメントを導入すれば、ホームページなどのWEB上でPayPayアプリ経由による支払いを受けることができます。
PayPay for Developersは、オンライン販売専用サービスです。
実際の店舗にPayPay決済を導入している場合でも、別途、PayPay for Developersへの加盟店登録が必要です。
【PayPal ビジネスアカウント】
世界で3億人以上が利用するかんたん安全な決済・送金・送金リクエストサービスです。
お客様にとっては、商品購入時にクレジットカードの入力が不要なので、安心安全なサービスといえます。
購入者目線でいうと、ぜひ導入を検討いただきたいサービスの一つです。
【補足事項】
紹介した3つのウェブ決済を利用するためには、契約完了後WooCOMMERCEに各プラグインの導入または導入済みのプラグインの設定が必要です。
また、SquareとPayPalは、ネットショップを今現在運営していなくても導入できます。
しかし、PayPayに関しては、ネットショップを運営している状態または、いつでも運営を開始できる状態であることが望まれます。
理由として、審査にはネット販売などに必須の「プライバシーポリシー」「特定商取引法に基づく表記」を整えておく必要があるためです。
Square(スクエア)とウーコマース/WooCOMMERCEを連携・接続する方法
ウーコマースにウェブ決済を導入するためには専用のプラグインが必要
ネットショップでの支払方法の一つとして、ウェブ決済の導入は必須といえます。
ネットで購入した商品の支払いにクレジットカードやPayPay払いが選べると、お客様目線では非常に便利です。
また、ウェブ決済の導入には、前述の支払い方法に応じたプラグインを導入する必要があります。
もちろんその前に、Square(スクエア)やPayPay for DevelopersやPayPal(ペイパル)に事前に申し込み、契約をします。
ここからは、ウェブ決済サービスとの契約が完了したことを前提に、各種プラグインの設定について解説
【Square スクエア】
Squareは世界的にも有名なクレジットカード決済代行サービス。
SquareなどのWEB決済サービスは、契約さえクリアできれば設定自体は簡単です。
画面の指示に従い、メールアドレスやパスワードなどを入力しながら、進んでいき、最終的にウーコマースと接続(紐づけ)するだけです。
- キーワードに【WooCommerce Square】と入力して表示されたプラグインをインストール → 有効化
- どの決済用プラグインを設定する場合も、赤枠をクリックして編集をスタート!
- 左の設定メニューより、上のタブの【Square】を選択
- 【Squareに接続】を選択
PayPal(ペイパル)とウーコマース/WooCOMMERCEを連携・接続する方法
【PayPal ペイパル】
PayPalは、世界で3億人以上が利用するかんたん安全な決済・送金・送金リクエストサービスです。
PayPalなどのWEB決済サービスは、契約さえクリアできれば設定自体は簡単です。
画面の指示に従い、メールアドレスやパスワードなどを入力しながら、進んでいき、最終的にウーコマースと接続(紐づけ)するだけです。
- どの決済用プラグインを設定する場合も、赤枠をクリックして編集をスタート!
- PayPalを有効化
- 【I’m not robot】にチェックしてスタート!
- 【Email】入力【Japan】を選択して【Next】
- 登録した情報を入力して【Log in】
- 【同意して接続する】をクリックしてウーコマースに紐づけ
- 【WooCmmerceに戻る】
- 【PayPal機能を有効にする】にチェックを入れる。
- 【変更を保存】をクリックして設定は完了です。
PayPay(ペイペイ)とWooCOMMERCEを連携・接続する方法
【PayPay ペイペイ】
国内コード決済におけるシェアが約67%を誇ります。QRコード決済の雄。
【WEBペイメント】(契約の際WEBペイメントを選択します)を導入すれば、ホームページなどのWEB上でPayPayアプリ経由による支払いを受けることができます。
まずは、以下より、PayPay WEB決済用のプラグインをダウンロードします。
- 最初にダウンロードしておいた、PayPay用の圧縮されたままのzipファイルを選択してアップロード。
- アップロードできない場合は、ダウンロードしておいたzipファイルを解凍して、その解凍したフォルダごとFTPソフトを使ってアップロードします。
- アップロード先は、FTPソフトでサーバーに接続して【wp-content】→【plugins】の中に【PayPay4WC-CB】フォルダをアップロード。
- アップロードを終えたら、下の画像のペイペイの赤枠内をクリックして、設定画面に行きます。
- どの決済用プラグインを設定する場合も、赤枠をクリックして編集をスタート!
- PayPayプラグインの設定画面の青枠または赤枠内にPayPay for Developersに登録した際の【テスト環境用】【本番環境用】のキー、秘密キー、マーチャントIDを入力します。
- 各キー、秘密キー、マーチャントIDは下の画像のように表示されております。
- PayPay for Developersに登録した時点でテスト環境用のキー、秘密キー、マーチャントIDが表示されます。
- 本番環境用のキー、秘密キー、マーチャントIDは、PayPay for Developersに正式に登録した時点(審査に通った時点)で表示されます。
- 申し込みは右記より。 PayPay for Developers
完成したネットショップの支払いページの見本
商品データの入力方法
- ダッシュボードのサイドメニューの①をクリック
- ②表示されたページの”商品作成”をクリック
商品データ入力
- 商品名を入力
- 詳細な商品説明を入力
- 商品の基本情報入力※次で、更に解説を加えます
- 簡易な商品説明を入力
- 必要であれば商品のカテゴリーを追加
- メインの商品画像を追加
- サブ画像を追加 複数枚追加できます
- 入力を終えたら更新ボタンをクリック
商品の基本情報入力 ~つづき~
- 商品の価格 ※セール価格ある場合は、下の欄にも入力
- 商品ID ※一意(ユニーク)の番号を入力
- 個別に商品の在庫設定をします
- 商品の在庫数
- お取り寄せをするかしないか
- 在庫がいくつになったら知らせるかを数値で設定
- 1度の注文で1個しか注文できない場合はチェック
- 見本は、ゆうパック100サイズの商品
上記の設定項目は基本的に、書いてあるままの意味なので、最終的には販売商品に合わせて個々に内容を変えたりしながら入力してください。